賀寿を華やかにお祝いするために。
この記事では、賀寿の贈り物に悩んでいる、という方に向けて贈り物選び方について、基本的な情報をまとめました。ぜひ、ご一読ください。
なお、贈り物をお探しの方は、下記のページにておすすめ商品のご紹介をしています。
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賀寿の贈り物を探すために、知っておきたいこと。
賀寿は、家族や友人など、親しい人でお祝いすることが多いようです。そのため、お祝いなどもあまり形式ばらなくても良いと思います。ですが、還暦から始まる賀寿にいついては、それぞれ、いわれがあり、祝い色なども定められています。贈り物選びの時にも、きちんと背景を知っておくと、より意義深いお祝いができるでしょう。贈り物選びの参考になりそうな情報を紹介します。
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贈り物の選び方_1 / 色で選ぶ
還暦は赤で祝うことは有名ですが、それ以外の賀寿にはそれぞれ祝い色が定められています。これを参考に、これらの色のものを選んで贈ることも喜ばれます。例えば、還暦には、赤ちゃんちゃんこのイメージがありますが、より実用的に赤い酒器やボールペンなどを選らんで差し上げても良いでしょう。それぞれの賀寿の祝い色について、下記に一覧でまとめましたので、ご参照ください。
≪賀寿の祝い色一覧です≫
●還暦(かんれき) / 祝い色:赤
●緑寿(ろくじゅ )/ 祝い色:緑
●古希(こき) / 祝い色:紫
●喜寿(きじゅ) / 祝い色:紫
●傘寿(さんじゅ) / 祝い色:黄色、金、茶
●米寿(べいじゅ) / 祝い色:黄色、金、茶
●卒寿(そつじゅ) / 祝い色:白
●白寿(はくじゅ) / 祝い色:白
●百寿/紀寿(ひゃくじゅ/きじゅ) / 祝い色:白
贈り物の選び方_2 / 思い出から選ぶ
ご長寿の方には、生きてきた歴史があります。傘寿や米寿を迎えられる方は、戦後の貧しい時代の記憶がまだあるでしょう。また最近の還暦の方は、若々しく元気だったり、緑寿を向かえられる方は、定年退職までの様々な想いがあるでしょう。お祝いされる方の人生について調べて、それをもとに贈り物を選らんでもよいかもしれません。
≪これから賀寿を迎えられる年代の方の、大まかな時代背景をご紹介します≫
●還暦(60歳)…1960年前後の生まれです。バブル時代に青春時代を迎え、良いものを知っている人たちが多くいます。
●緑寿(65歳)…1955年前後の生まれです。ポスト団塊世代です。四畳半フォークやインベーダーゲームなどが流行した世代です。
●古希(70歳)…1950年前後の生まれです。団塊世代の後半の世代です。学生運動などが盛んでした。
●喜寿 (77歳)…1943年前後の生まれです。団塊の世代です。東京オリンピックや大阪万博など高度成長期を体験してきました。
●傘寿 (80歳)…1940年前後の生まれです。幼少期に敗戦を体験しており、貧しい時代を知っています。日本の復興を担ってきた世代です。
●米寿 (88歳)…1932年前後の生まれです。子供時代は戦争があり、学童疎開などを経験した人も多くいます。
●卒寿 (90歳)…1930年前後の生まれです。昭和一桁世代と言われます。終戦はおおよそ中学生の頃。日本の貧しかった時代を良く知っています。
●白寿 (99歳)…1920年前後の生まれです。大正後期の生まれです。戦争に行った人も多くいます。激動の時代を生きてきた世代です。
●起寿・百寿 (100歳)…1920年前後の生まれです。この世代の方は、戦争を良く知っているため、平和の価値を良く知っているとされています。
贈り物の選び方_3 / 健康や長寿の願いを込めて選ぶ。
賀寿は、健康長寿のお祝いですから、贈り物に「これからも元気でいてほしい」という願いを込めるのも喜ばれるこつでしょう。また、逆に病気などをイメージさせるものは、避けた方が良いとされています。例えば、櫛(苦、死など)、また寝具やパジャマなども寝たきりを連想するので避けた方が無難とされています。さらなる長寿を願って、縁起の良いものをプレゼントに選んでも良いかもしれません。
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