手仕事が生むガラスの美しさ。 職人が手作りするガラスの美しさを感じられるシリーズです。 型を使わず、技術と感性のみによって形成する「宙吹きガラス」の技法を用いています。この技が生み出す、自然で流動的な美しいフォルムを楽しめるシリーズです。
Point 01 懐かしさも感じる、色ガラスの世界。 万華は、色ガラスの楽しさを感じていただけるシリーズです。 スマホやゲームの無い時代、子供たちにはビー玉やおはじきが人気でした。そこに用いられていた色ガラスには、胸をときめかせるような楽しさがありました。このシリーズでは、透明度の低い濃色ガラスに、玉虫色や虹色といった色とりどりのガラス玉で装飾を加えています。華やかで、どこか懐かしい雰囲気に、心を弾ませるシリーズです。飲み物を入れれば、グラスの底に色彩が揺らめき、まるで万華鏡のように見えることから「万華」という名を付けました。
Point 02 銀彩の変化も見どころです。 外側には、銀彩をあしらっています。銀彩には、ガラスのふくらみによって無数のひびが入っています。さらに、その一部はガラスの熱によって変化し、琥珀色の輝きを放ちます。こうした自然の生み出す色彩や形状の変化も、手作りの品ならではの魅力です。
日常の暮らしの中で、食卓を美しく彩る器として。 オールドグラスやぐい呑みは、色とりどりの輝きを愛でながら、日本酒やウィスキーなどと楽しめます。また平鉢や豆鉢は、食卓を彩るお皿としておすすめです。万華の皿から料理を取り分けると、最後に美しい色彩が見えます。これも素敵な演出として、おもてなしの席やホームパーティなどで喜ばれています。