お重を日々の暮らしで使おう
お正月のおせち料理には欠かせないお重。
御馳走をたっぷりつめて、蓋を開ける瞬間のドキドキ感はたまらないものがありますよね。
おせち料理にお重を使うのには、「しあわせがつみ重なるように」という願いも込められているとされています。お重は縁起物の一つなのです。
重箱は、室町時代にはすでに使われていたようで、当初は茶器の一種として用いられていました。
また、江戸時代になると漆塗りなどの豪華なお重が造られるようになり、取っ手をつけて弁当箱のようにして使われていたようです。
江戸末期から明治にかけて、お正月料理を重箱に詰めることが一般的になり、この風習が現代にも続いています。
私たちも、お弁当箱として二段重ねのものも日常使っていますが、これもお重が変化したものと言えるでしょう。
箔一では、大切に使いたい漆器の重箱や、よりカジュアルに使えるものなど、多彩なお重を取り揃えています。
いずれも金沢箔を用いた、美しい装飾性が魅力です。
御馳走を詰め込んだ華やかなお重を食卓の中心に置けば、高さが出るので立体感のあるテーブルコーディネートに。
何気ない食事の時間も、特別な思い出に残るひとときを演出してくれるでしょう。
【お重の特集】
・おせちだけじゃない、お重の使い方
・料理を素敵に見せる、古代箔のお重
・心がときめくお重の使い方
・トラディショナルなお重のおせち