2020.12.10

感謝の気持ちが伝わる、還暦祝いの贈り方。

感謝の気持ちが伝わる、還暦祝いの贈り方。
 

この記事では、還暦の基礎知識やお祝いの仕方、マナーなどについてご紹介しています。
還暦の贈り物をお探しの方は、下記の特集ページもございますので、ぜひご参照ください。

【関連記事】
〇還暦のお祝いを探している方は。
還暦祝いの商品一覧へ。
〇賀寿全般のお祝いを探している方は。
気持ちが伝わる贈り物。賀寿の祝い。



人生の大切な節目、還暦をお祝いしましょう。

還暦とは、数えで61歳になる年に行う健康長寿を祝う節目です。還暦は長寿祝いの始まりとなりますが、近年では、還暦を過ぎてからも現役で活躍される方も多く、お年寄りというイメージはほとんどなくなりました。

ですが、日本人の平均寿命が60歳を超えたのは、ようやく1950年頃のことでした。それまでは人生50年ともいわれており、60歳を迎えられるのは、とてもおめでたいこととされてきたのです。

また、少し前までは、多くの企業で60歳を定年としていたことから、還暦祝いには、現役を引退される方へのはなむけという意味も強くありました。

 

還暦には、生まれた干支に戻る年。

還暦とは、暦が一周してもとに還ることを意味します。これは、古代中国にルーツをもつ、干支の数え方と関係しています。

一般的に「干支」といわれると、ねずみや牛などの動物をイメージしますが、本来は、十二支(じゅうにし)と十干(じっかん)を組み合わせた暦の数え方のこと。「子丑寅、、、」と続く十二支と、「甲乙丙、、、」と続く十干の組み合わせからなり、最初の干支である

「甲子(きのえね)」から、最後の干支「癸亥(みずのとい)」まで60種類があります。数え年の61歳とは、暦が一周して生まれた年の干支に戻ることを意味します。そのため還暦としてお祝いするのです。

 

還暦のお祝いの仕方について。


・お祝いの時期について。

長寿のお祝いは、原則として数え年を用います。数え年とは、生まれた日を1歳として、毎年1月1日ごとに1歳ずつ年をとっていく数え方です。ですから、その年の誕生日が来るまでは満年齢のプラス2歳、誕生日のあとはプラス1歳となります。

ただ最近は、還暦をお祝いするのにいつが良いということもないようです。正式には数え年の61歳になる元旦から始まる1年間となりますが、満60歳の誕生日前後に行うことが多いようです。  


・どうして、赤いちゃんちゃんこを着るの? 

還暦祝いの定番は赤いちゃんちゃんこです。これは、干支が60年で一巡することから、もう一度「赤ちゃん」に戻るということを意味しています。今では、60歳といってもまだまだ人生半ばです。還暦を迎えて心機一転、生まれ変わって新たな気持ちで再スタートするという意味でも、盛大にお祝いしたいものですね。
 

・プレゼントは赤いものを選んで。

それぞれの賀寿には、祝い色が決められています。還暦はもちろん「赤」です。最近は、赤いちゃんちゃんこではなく、これにちなんだ赤いものを送ってお祝いすることも多いようです。お祝いする本人の希望に合わせて、自由にプレゼントを選ぶとよいでしょう。
 

・予算について。

還暦のお祝いの予算は、人それぞれです。中には還暦になる本人が費用を負担して、子供や孫を集めて温泉などに行くこともあるようです。でも、せっかくの節目ですから、皆でお祝いしてあげたいものです。おおむね、適切と思われる予算の目安は下記の通りとされています。
・ご両親の場合 30,000円~50,000円程度
・祖父母の場合 10,000円~30,000円程度
・職場の上司や親せき 5,000円~10,000円程度


【関連記事】
〇プロが選ぶ、賀寿の贈り物をご紹介しています。
ギフトコンシェルジュ真野知子さんが提案。「賀寿」の贈り物。
〇お母さんへの贈り物を探している方に。
還暦のお母さんに、ありがとうを伝える贈り物。

知っておきたい、いまどきの60歳の興味関心事。

少し前までは、60歳になると多くの人が定年を迎えて現役を引退をしていました。しかし最近は、ほとんどの人が60歳を過ぎても現役で活躍をしています。平均寿命も延びており、お年寄りというイメージはなくなりました。お祝いの選び方も、より若々しいものにも変わってきているようです。プレゼント選びの参考に、今の60歳前後の世代の方の人生や興味関心の傾向をまとめました。  
 

・新人類と呼ばれた世代です。

今の60歳前後の方が生まれたのは、1960年代前半です。この頃から日本はどんどん豊かになり、高度成長期を迎えました。この世代の方は戦後の貧しかった時代をあまり経験しておらず、上の世代とのギャップがあったことから「新人類」と呼ばれました。
 

・良いものを知っている人たちです。

現在の60歳前後の方の青春時代は、いわゆるバブル経済の時期にあたります。一流レストランや高級ブランドに皆が憧れた時代です。この世代の方は品質の良いものを見る目や知識があり、また、それを楽しむことに価値を感じる方が多くいます。
 

・女性が元気な世代です。

特に女性はハナコ世代とも呼ばれます。情報誌を良く読み、そこに載っているようなおしゃれなライフスタイルを満喫してきた活発な世代です。今でも美味しいものを食べたりおしゃれをしたりすることが大好き。旅行やコスメなどにも高い関心を持っている世代です。
 

 

還暦祝いにおすすめのアイテムを紹介します。

箔一の豊富なラインナップから、還暦のお祝いにおすすめのアイテムをご紹介します。ご両親に感謝の気持ちを込めて。また職場の上司の方へのプレゼントに、金沢箔工芸品で華やかに還暦をお祝いください。
 

金盃 鶴亀

金盃 鶴亀

本金箔を贅沢に使用した深みのある輝き、その上に、職人による鶴亀の絵が施された、見るほどに味わい深い盃です。「鶴は千年、亀は万年」と言われ、縁起の良い生き物として知られています。詳細はこちら≫
 

吉祥 金の鶴箸置き(2個)

吉祥 金の鶴箸置き(2個)

鶴は長寿を象徴する吉祥の鳥です。美濃焼きの鶴に本金箔を施し、縁起の良い箸置きを作りました。二羽の鶴は夫婦鶴として「夫婦仲良きこと」をあらわします。置物としてもおすすめです。詳細はこちら≫
 

還暦祝い

ゴルフボール&ティーセット(還暦祝い)

金沢箔で表面コートした光り輝くゴルフボールとティーのセットです。ボールには「祝 還暦」のメッセージ入り。ゴルフが大好きな方へのプレゼントにおすすめです。桐箱に名入れもできます。詳細はこちら≫
 

還暦祝い

額装 黎明赤富士

赤富士とは、夏の終わりから秋の初めのわずかの期間だけ、朝焼けに照らされて赤く見える富士山のこと。めったに見ることができないことから、大変にめでたいものとされています。詳細はこちら≫
 

還暦祝い

金沢箔万年筆

屏風絵などで好まれた、日本らしい風情ある絵柄を、金沢箔で美しく表現した万年筆。工芸品の風格を持ったステーショナリーです。詳細はこちら≫
 

還暦祝い

日華月華

光を集めて輝く「太陽の華」「月の華」をイメージした『日華月華』。編み込み模様の透明度の高いガラスに、金箔をあしらいました。独特の立体感を感じる造形が魅力の食卓の主役になる一枚。詳細はこちら≫
 

還暦祝い

九谷盃(古九谷盃|木米盃|八郎盃|永楽盃|庄三盃|吉田屋盃)

石川県の代表的な工芸品である、九谷焼。その歴代の代表的な作風のお猪口に金箔をあしらいました。日本酒をいっそう引き立てる逸品です。詳細はこちら≫
 

還暦祝い

金沢箔扇子

扇面、扇骨、組み立てまで、職人の手作りにこだわった扇子です。昔ながらの技法を伝承しつつ、箔をモダンにアレンジした新しい扇子です。詳細はこちら≫
 

 

箔一おすすめの賀寿の祝い

箔一には、長寿のお祝いにふさわしいアイテムが多数揃っています。家族で祝いたいおめでたい節目を、金沢箔工芸品でいっそう華やかなものにしてみてはいかがでしょうか。

ショッピングをより快適に

お客様に快適に、よりお得にお買い物をしていただけるよう
ポイントの仕組みとお支払い方法を見直しました。