数えで66歳になる年に、緑寿(ろくじゅ)のお祝いを行います。
緑寿は2002年に日本百貨店協会によって提案された、新しい賀寿です。賀寿は77歳・88歳・99歳と、いわゆるぞろ目の年に定められていますが、66歳にはお祝いがありませんでした。また、これまで多くの企業が60歳を定年としていましたが、最近はこれが65歳まで延長されていることから、勇退のお祝いも兼ねて行われているようです。今では、65歳以降も現役を継続される方が多くいらっしゃいますが、定年とされるこの年を一つの区切りとして、これまでの勤労への感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
「おつかれさまでした」の気持ちを込めて祝いたい。
65歳の定年まで、多くの人は40年以上もの期間働いてきています。緑寿の節目には、家族のため、また会社の仲間のために長く汗をかいてこられたことに対して、心からの感謝を伝えたいものです。ご両親やお世話になった上司へ「長い間おつかれさまでした」という言葉とともに祝いしましょう。最近では65歳といっても、まだまだ元気。老け込むような年ではありませんが、この年齢を節目として、その先の人生を、今度は自分のために、趣味や旅行など好きなことをして過ごしていただけるよう、新たな門出として後押しするようなお祝いの仕方はいかがでしょうか。
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