重箱を使ったおしゃれなおもてなし!人気のお重とおすすめの活用術をご紹介

この記事ではデザイン性や使い勝手、サイズや形状で重箱を選ぶポイントを解説しています。また人気の商品、そしておせち料理以外にも使える重箱の活用方法をご紹介いたします。
お正月だけでなくお花見やピクニック、運動会など行楽シーズンのイベントはもちろん、いろんなシーンで活躍する重箱。おしゃれな食器として普段使いもおすすめで、オシャレな雰囲気を演出したいときにも使える人気の商品です。

1 : 運動会やお花見・ピクニックなどのお弁当箱に

運動会やお花見・ピクニックなど、大人数で楽しむ行楽イベントでは、蓋があり重ねて持ち運びのできる重箱がおすすめです。一段ごとにご飯とおかず・フルーツやスイーツなどのおやつを分けて詰めれば大人数で囲んだ時に食べやすくなります。晴れた日には四角いお重にサンドイッチやおかずを詰めて家族や友人とおしゃれなピクニックを楽しみませんか。重箱をお弁当箱にするメリットとしては、一人一つのお弁当箱を用意する必要がなく、一家族分の料理を一つの重箱に詰められることです。

また、重箱と合わせておすすめしたいのが「スクエアプレート(S)」です。取り皿としてちょうど良いサイズ感で、食べ終わった後には重箱の中にぴったり収納できるので、食事後はコンパクトに収納することができ、後片付けも楽ちんです。紙皿などのゴミを減らし、環境へ優しくなると同時に風に吹かれてお皿が飛んでいく心配もありません。
ぜひ、この機会におしゃれで機能的な重箱に好きなおかずを詰めて、思い出に残る素敵な時間をお過ごしください。
 

2 : おもてなしやホームパーティーに

お正月のおせち料理を詰める器というイメージの強い重箱ですが、おもてなしやホームパーティーシーンにも使える便利な和食器です。
洋風のデザインやシンプルでモダンなデザインの重箱は、和洋問わず気軽に使えるので、パーティーでのオードブルの盛りつけや、一段ずつ一人分の料理を詰めてコース料理のように食卓に並べて素敵なおもてなしなど自宅で簡単に「映える食卓」を作ることができます。
 

3 : お菓子を入れたり、普段使いの器として

3時のおやつタイムやお客様のおもてなしの際に和菓子などのお茶菓子を入れる食器としてつかうと、お重の和のテイストがお茶菓子とマッチしておしゃれな雰囲気を演出してくれます。和のイメージが強い重箱ですが、洋菓子とも相性がよくお重でアフタヌーンを楽しまれる方も増えています。
ぜひ、ゆっくりお茶を楽しむ時間やお客様をもてなすお菓子を入れる器としてもお楽しみください。

 

また、おうちでの食事に1人用の丼ぶりとして使用するのも良いですね。
重箱の一段を使ってお米を敷き詰めて、その上に鰻や天ぷらを乗せるとお店で出てくるようなうな重や天重などおしゃれな丼が簡単にできあがります。何気ない日に家で食べるご飯も器がオシャレだと気分が上がりますよね。お祝いの席などおめでたいことがあった日やハレの日には重箱にいつものおかずを詰めるだけでも手軽に高級感あるおうちご飯をお楽しみいただけます。

 

【定番の四角い重箱】
 

市松　三段重(銀)

重箱には四角以外にも、円形や縁起の良い形のものもありますが、多くのご家庭では四角形の重箱が使われていると思います。
四角い重箱はしっかりと角があるため料理を詰めやすいのがポイントです。初めて重箱を買われる方はスタンダードな四角いタイプの重箱をおすすめします。
また、サイズは2～4人で使用することを考えた際、5寸～6寸の三段重を購入すれば間違いないでしょう。

〈サイズの目安〉
〇3.8寸(11.5㎝)
　小さなサイズのお重です。個人盛り用に使えます。
〇5寸(約15cm)
　2人前程度の料理が入ります。お弁当箱としても使いやすいサイズです。
〇6寸(約18cm)
　3～4人用とされています。4人家族で好まれるサイズです。
〇6.5寸(約19.5cm)
　3～5人用のサイズです。お節などで使われる定番のサイズです。
〇7寸(約21cm)
　4～6人用の大きめのサイズです。1段だけを使った盛りつけも楽しめます。

他にも、使うシーンや詰める料理の量に合わせて選ぶのもポイントです。沢山の料理を詰めるのが大変だと心配の方は、小さめの重箱から始めるのもおすすめです。3.8寸の重箱は小鉢としても使え、日常使いしやすいのがポイントです。

【デザインで選ぶ重箱】
 

市松　三段重(金)

重箱の見た目や形、デザインなどを食卓の雰囲気・印象、詰めたい料理などと照らし合わせて選ぶのも大切です。
お正月やハレの日、お祝いの席などで使う際には高級感のあるデザイン。ピクニックや運動会などアウトドア用にはカジュアルなデザイン。詰める料理はもちろんですが重箱のデザインによって食卓の雰囲気もがらりと変わります。料理の盛り付けや、凝った料理は苦手、という方は華やかな重箱がおすすめです。買ってきた市販のおかずを詰めるだけで簡単に見映えのする食卓を演出してくれます。
 

【素材で選ぶ重箱】

食卓に集まる人数や、主に何を詰めるのに使うのかなど重箱を選ぶ際には意外と考えることがたくさん。
形やデザイン、サイズだけでなく素材も重箱を選ぶポイントです。
重箱の材質は大きく分けて樹脂(プラスチック)、漆器、磁器・陶器、天然白木の4つがあります。おせち作りの初心者には、樹脂(プラスチック)製のものがオススメです。樹脂製の重箱は持ち運びやお手入れが簡単なので、気軽に取り入れることができるでしょう。
漆器は高級感を追求したい方に、陶器はサイズやデザインのバリエーションが豊富。天然白木は木目が魅力で、木の美しさが食材を引き立てます。

おしゃれな重箱は、日常の食事や特別な日のおもてなしを一段と華やかに演出します。
素材や見た目、サイズや形状、利用シーンなど購入の際にはいろんなポイントを加味して商品をお選びください。

箔一では、様々なシーンに合う金沢箔が華やかに輝く重箱を取り揃えています。店舗まで足を運ばずとも通販サイトで閲覧・購入できますので、気になる重箱やイベントに使う食器をお探しでしたらぜひチェックしてみてください。
ご家族やお友達との楽しい食事のひと時がより豊かになるよう、日常でお重を活用してみてください。