米寿祝いのお悩み解決
喜ばれるプレゼントを贈ろう
日本には節目ごとに長寿を祝う慣習があります。なかでも88歳を祝う米寿(べいじゅ)は、ことさらおめでたいこととされています。というのも、長寿社会となった現代でも日本の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳※であり、それを超えて88歳を迎えたことは喜ぶべきことなのです。
米寿の祝い色は黄色で、80歳を祝う傘寿(さんじゅ)も同じとされています。黄色の中でも好まれるのが、山吹色に近い赤みがかった金茶色。品があり古来より日本人に愛されてきた色です。箔一では米寿祝いに最適な金箔の色彩、フラワーモチーフなど華やかで特別感のある柄やデザインの品を用意しています。ぜひこの記事を参考にお祝いの気持ちと一緒に素敵なプレゼントを届けませんか。
米寿の由来からプレゼントの選び方、マナーまでまとめてご紹介します。
※厚生労働省「令和4年簡易生命表」より
米寿とは? / 由来と意味をご紹介
米寿とは、88歳を迎えたことを祝福する慣習です。一般的には、80歳を祝う傘寿、90歳を祝う卒寿(そつじゅ)の間となる長寿祝いと考えられています。還暦(かんれき)や古希(こき)は古代中国から伝わりましたが、米寿は日本で生まれました。88を漢数字で表わすと「八・十・八」となり、これを組み合わせると「米」となることがその由来です。庶民の間に広がったのは江戸時代頃で、「米(よね)の祝い」といわれることもあるようです。また、「八」という字は末広がりで縁起が良いことから、「八」が重なる88歳を祝うようになったともいわれています。