料理好きに贈りたい、金沢箔の還暦祝い。

還暦の贈り物に。料理が楽しくなる金沢箔の器。

還暦は、干支が一周して、生まれた年に戻るおめでたい節目です。長寿祝いの始まりであるとともに、再度、生まれ変わって新たなスタートを切るという意味もあります。ご両親や、会社の上司など、お世話になった方が還暦を迎える際には、贈り物を差し上げてお祝いしたいものです。

もし、還暦を迎えられる方がお料理好きなら、金沢箔の器を検討してみてはいかがでしょうか。金沢箔の器は、伝統工芸品ならではの華やかさと毎日でも使える気軽さがあります。

盛りつけやテーブルコーディネートが楽しくなり、日々の食卓もグレードアップします。自分で作った料理をより素敵に盛りつけられたら、日々の暮らしもいっそう楽しくなるはずです。

また、還暦のお祝いであれば、名入れなどのサービスもあります。名前を入れることで、その器は世界で一つのものとなり、より一層愛着も増すでことしょう。


 

色のバランスで、料理はいっそう美味しくなる。

料理を上手に盛りつけるコツは、色合いを整えることです。特に「青・黄色・赤・白・黒」の5色をバランス良く使うと、華やかでおいしそうな食卓になるとされています。

食材の色はもちろんのこと、食器の色も上手に活用することで、素敵なテーブルコーディテートが叶います。金沢箔工芸品は、代表的な金箔をはじめ、銀箔、銅箔、また様々な色彩の色箔なども揃っています。食材の色と合わせることで、とても魅力的な一皿が作れるのです。

 

日常使いもできる、新しい工芸品として。

金沢箔は、大変に繊細で美しいものです。かつては、箔は剥がれやすく、日常使いの食器には不向きともいわれてきました。『箔一』では、毎日の暮らしでも使っていただくために、新しい技術を開発し、日常使いできるテーブルウエアを作っています。

洗うときにも中性洗剤と柔らかいスポンジを使っていただけば、問題なく通常の食器と同じように扱っていただけます。もちろん、お子様でも安心してお使いいただけます。

HAKU LA TABLE(ハクラターブル)

職人が一枚ずつ手作りする伝統の金沢箔。金箔をはじめ、プラチナ、銀、銅などの多彩な自然素材は、職人の技によって究極の薄さまで延ばされます。箔は、吐息でも飛んでしまうほど儚く、優雅な質感が魅力です。

その柔らかさや、自然なしわ感が生む独特の深みのある輝きは、金沢箔ならではの魅力です。これは、その手仕事の美しさを、無駄を排したシンプルなデザインで表現したテーブルマットやコースターのシリーズです。
食卓を上品に、エレガントに彩ってくれます。



 

日華月華

料理とお皿が空間の主役になる。そうしたシーンをイメージして作った食器のシリーズです。透き通ったガラスにあしらった組み細工のようなデザインは、独特のリズムと柔らかなイメージを持ちます。

器の裏側から金箔をあしらうことで、ガラス全体が金色に輝きます。編み込み模様の作る陰影は、金箔にあたる光を複雑にし、その美しさをより奥深いものにしていきます。お皿そのものがひとつのアート作品と言えます。大胆に食材を盛りつければ、その日の主役となる一皿がつくれるでしょう。



 

おぼろ月ボウル

漆に金箔という伝統的な色彩を、大胆でシンプルにまとめたモダンな一皿。独自の技で金箔に奥行きを感じさせるようあしらった、新しい感覚の伝統工芸品です。おぼろ月とは、春にみられる、霞のかかったような月のこと。神秘的な輝きがその魅力で、万葉の時代から多くの和歌の題材にもなってきました。

この器の中に、日本人が脈々とつないできた瑞々しい感性が表現されています。シンプルに使っても、大胆に色とりどりの食材を盛りこんでも映える、使う人の想像力を刺激する一皿です。



 

万華 -Banka-

グラスの底にさまざまな色彩に輝く《色ガラス》の小片を散らすことで、まるで万華鏡を覗き込んだかのような輝き模様が映し出されます。濃紺の器に浮かび上がる煌めきはいつまでも見ていたい輝きです。

万華鏡のような色彩を活かした盛りつけも、料理を取り分けるごとに少しずつ模様が見えてくる演出も、どちらも食卓を華やかに彩ります。