傘寿のお祝いの仕方について。
・お祝いの時期について
最近は元気なお年寄りも多いとはいえ、80歳にもなると多くの人は体力の衰えを感じています。お祝いする方の体調やご都合を優先して日取りを決めましょう。また、この年代の方の一番の楽しみは、子供や孫の顔を見ることです。80歳のお誕生日の前後で、家族が集まりやすい日を選んでお祝いをすると良いでしょう。正式には傘寿は数え年で祝います。つまり78歳の時の1/1が傘寿となりますが、最近はこれにこだわらず、満80歳でお祝いすることも多いようです。
・金茶色、又は金色で華やかにお祝いしたい
傘寿の祝い色は金茶色と定められています。これは少し赤みがかかった金色のことです。とてもエネルギーを感じる元気な色合いです。まだまだ健康に長生きしてもらうために、華やかな金茶色のアイテムを選んでお祝いしましょう。
・予算について
傘寿のお祝いの予算は、人それぞれでよいようです。おおむね子供世代から親に贈る場合は30,000円~50,000円程度、孫世代からは10,000円~30,000円程度の予算内で検討されることが多いようです。また80歳になると、食べ物や旅行についても気をつかうケースも増えてきます。ご本人の要望や体調なども考えながら、プレゼントを選ぶと良いでしょう。