たとえば、移動中の電車やバスを待つ間。あるいは、快適にすごしたいオフィスや学校、レストランで。バッグのわずかなスペースに収納でき、サッと取り出せる扇子は、手もとでやわらかな風を生みだせる夏の必須アイテム。
涼をとる仕草まで粋で上品に見せてくれる、いつものおしゃれを格上げできるなどうれしい演出も期待できます。
◇扇子は古くて新しい道具
扇子は日本の文化とともに受け継がれてきた伝統工芸品です。しかし、けっして古くさいものでも敷居が高いものでもありません。伝統的な技法は守りながら、素材やデザインなどは時代と共にアップデートされており、浴衣や甚平、着物といった和装はもちろん、スーツやカジュアルな洋装とも違和感なくなじみます。
・扇子の歴史や使い方マナーについて
◇脱マスクやエコに対応。インテリアにも
最近では、人との距離が気になる際に口元を隠すフェイスシールドとして、節電など環境への配慮として扇子が改めて注目されています。 開くと末広がりの形であることから、縁起のいいものとされている扇子。紙や布をはった扇面(せんめん)の色合いやデザインを生かして、玄関や棚の上などに飾るのもおすすめです。
このように、夏だけに限らず一年を通して日常使いできる扇子は、実用的な贈り物にぴったり。誕生日や記念日のプレゼント、母の日や父の日の贈り物、海外向けのギフトにも喜ばれています。
箔一では名入れのほか全国発送、海外への発送も承ります。