金沢箔のプレートで 誰でもかんたん、盛り付け上手

ワンプレートごはんで
毎日をちょっと特別に

毎日のことだから、食事時は楽しく笑顔ですごしたいもの。手間いらずですぐできて、気分が上がる演出のひとつが“ワンプレートごはん”です。定番のおかずや手早く作ったメニューでもぐっとおしゃれに見せてくれます。一人分を一つの皿に盛りつけるので洗い物が減り、家事を効率化できるのもうれしいポイント。

ワンプレートごはん用のお皿は、素材、色、形など多種多様。
なかでもおすすめは、落ち着きのある輝きで普段使いしやすく、伝統的な柄が来客時や季節のイベント時にはとっておき感も演出できる、金沢箔のプレート皿。シンプルなおかずはどうしても色味が寂しくなりがち。葉らんやレモンなどで彩りを添える方法もありますが、家庭で常備しておくのはなかなか難しいものです。その点、金沢箔のプレートはその色あいや輝きが華やかさを演出するため料理を盛るだけで見慣れたメニューも総菜も素敵な一皿に変身させます。

和洋問わない料理を一緒に盛り付けられて、品数に関わらずおしゃれに見せるワンプレート。つくり置きごはんにもぴったりなので、わが家の定番にしておけばワンプレートランチに限らずワンプレートの朝食でも大活躍しそう。汁気のあるものや崩れやすいものはスープカップや小鉢に盛って味移りを防ぎます。

主食や一番ボリュームのあるおかずを中央から左右どちらかにかけて置く。

ごはんや麺は、おにぎりにしたりくるくる巻くなどしてまとめるとメリハリが生まれます。スープカップや小鉢を使う際は、プレートの奥に配置する。奥が高く手前が低くなることでプレート全体に立体感が出ます。

面積のあるものは手間に盛ります。総菜などの小さなおかずで余白を埋めていきます。余白を多めに規則的にとると上品に、余白が少ないとカジュアルな雰囲気になりますよ。

★ 使用したプレート :  古代箔　スクエアプレート(黒L)

テーブルの主役になる大皿料理。1種類ならなるべく中央に集めて余白を多めにすると料理が際立ちセンス良く仕上がります。小さな料理の場合、ランダムに盛り付けるのは意外と難しいため、初心者には規則性を持たせた盛り付けがおすすめです。

円形、放射線状、横一列などルールを決めて規則的に料理を盛り付けるとまとまりが出ます。

薬味などをトッピングするときは、中央に高さが出るようこんもり盛ると立体感が出て華やかさがアップします。

四角いプレートなら円形、丸いプレートなら三角に盛り付けるといった具合に、異なる形を組み合わせると様になりやすいです。

★ 使用したプレート : 市松　スクエアプレート　(L)　銀黒

パーティやイベントにかかせないオードブル。金沢箔のプレートならグリーンなどの彩りを用意する必要がなく、簡単におしゃれな雰囲気をつくれます。

軽食やおつまみなど料理の種類が多いときは、1種類ごとに固めて盛り付けると豪華に見えて取り分けもしやすくなります。

金沢箔プレートの市松模様やドットなど柄を盛り付けに活用。絵柄を目印に盛り付ける料理とスペースを決めていけば失敗がありません。

高さのあるものを奥、低いものを手前に盛り立体感を出します。生ハムなどの薄いものは巻いて高さを出すのもテクニック。さらに、色味の濃い目立つ料理は奥へ、薄いものを手前に置き、視線の流れをつくるとスタイリッシュな印象になります。

★ 使用したプレート : 市松　スクエアプレート(L)(金)

おせちといえば、まずお重に盛りつける伝統的なしつらえを思い浮かべます。もちろん素敵で守っていきたいものですが、忙しくて準備に時間がとれない、好きなおせち料理だけを食べたい方といった方におすすめなのがワンプレートおせちです。

上品に輝く金沢箔の器に一人分のおせち料理を盛りつける。もうそれだけでお正月らしい、華やかでめでたい食卓を簡単に演出することができます。


《 盛り付けポイント 》

1.メインにしたいおせち料理を中心に盛り付け、そのほかの料理を三角形や円形に盛り付けます。この時、周囲との色合いや立体感を意識するとより綺麗に仕上がります。

2.黒豆など水分の多いもの、味が濃いものは豆皿や盃などに盛る。時間がたっても味が混じることがないため食べやすく、立体感を出すこともできます。

3.仕上げに食用金箔をひらりとプラスするだけで一気に豪華なおせちに。

★ 使用した器
・市松　スクエアプレート(L)(金)
・九谷焼　庄三盃

★ 使用した器
・市松　スクエアプレート(L)(金)
・福招き豆皿　小紋　「寿」<2組>
・縁起手塩皿　富士

葉らんやウラジロなど彩りになる飾りをプレートの対角線上に敷いてから盛り付けると、華やかさや特別感がさらにアップします。