2021.06.18

人々が願いを宿した、縁起物の動物たち。

人々が願いを宿した、縁起物の動物たち。

身近な動物たちに宿した、人々の願い。

古くから日本人は、身近な動物たちに、様々な願いを託してきました。
動物に物語を見出し、そこに家内安全や健康長寿といった願いを託してきました。
そこには、動物の習性や特徴に由来する願いや、神話にもとづく願い、またちょっとした語呂合わせなどのユーモアを感じさせるものなど、様々な願いが宿っています。

それらの縁起物からは、日本人が動物たちを友人のように感じ、大切にしてきたことも見て取れます。
人々が願いを託した縁起物の動物たちを、暮らしに取り入れてはいかがでしょうか。

なお、箔一の扱う縁起物の商品については、下記のページを参照ください。

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幸福をちょこんと招く、可愛らしい猫。

かわいらしく片手を挙げて福を招いてくれるのが、招き猫です。
商売をされている方には定番の縁起物でしょう。
猫は人間ともっとも親しく付き合ってきた動物といえます。
1000年以上前から人間と共に暮らした記録が残っており、特に養蚕などを手掛ける家屋で、鼠を追っ払ってくれる動物として可愛がられてきました。
そこから転じて、福を呼ぶ動物として招き猫が生まれたといわれています。
箔一では、金箔をまとった金運を運んでくれる招き猫を提案しています。

また、招き猫のより詳しい由来や特徴については、関連記事をぜひ参照ください。

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健康長寿のシンボルでもある鶴と亀。

「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、鶴と亀は長寿を願う代表的な生き物です。
もともとは中国の神話に起源をもっており、日本に伝わって定着したものとされています。
実際に鶴や亀は、長く生きる動物として知られており、
鶴は野生のものでも20年~30年ほど、飼育されているものなら50年ほども生きるといいます。
また、亀の寿命も長く、過去には200年ほど生きた記録もあるそうです。
昔の人は、鶴や亀を観察して、長く生きることをちゃんとわかっていたのですね。

箔一では、鶴と亀をかたどった箸置きなどが人気です。賀寿の贈り物としても喜ばれています。

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1年の幸福を見守る、干支の動物たち。

私たちは、毎年お正月になると干支の動物を年賀状などに描いて、新しい年の訪れを祝います。
干支は中国に起源をもつもので、本来は「子丑寅」と続く十二支と、「甲乙丙」と続く十干を組み合わせた60年周期の暦です。
十二支には本来別の意味がありましたが、覚えやすくするために動物をあてがったといわれています。
中国の古代思想である陰陽五行では、十二支よって様々な吉凶を占ったりもしていたそうです。
干支の動物は、それぞれその一年、特別な力を与えられています。家の守り神として、干支の動物を飾ってみてはいかがでしょうか。


 

家族や大切な人の幸せを願う縁起物

箔一では、金沢箔工芸品の縁起物を多数揃えています。家族や大切な人の幸せや、無病息災を祈って、ご家庭用でも贈答品としても人気です。特集ページでは数多くの縁起物の商品をご紹介しています。詳細はこちら≫

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