金運・財運を招く可愛い縁起物。金のまねき猫。

幸せをもたらす縁起物。招き猫の愛くるしい姿。

毎年9月29日は、招き猫の日とされています。
この記念日は、招き猫に心をひかれる人々で結成された「日本招猫倶楽部」さんによって定められたもの。「いつも手を挙げて、私たち人間に福を招いてくれる「招き猫」に一年に一度くらいは感謝する日があってもいいのでは(日本招猫倶楽部Webサイトより)」として制定されました。この日付は、9月29日が語呂合わせで「来る福」と読めることから決まったようです。

古くから、人々に愛されてきた家猫の姿。

猫を飼育する習慣は、大変に古く、約5000年前の古代エジプトではすでに始まっていたそうです。日本には、約1300年ほど前にはイエネコがいた記録が見られます。猫はネズミなどの害獣を追っ払ってくれることから、重宝されていたようです。また、猫の可愛さは昔から人々を魅了していたようで、歴史上の人物にも愛猫家がいらっしゃいます。古くは第59代天皇である宇多天皇の日記に、猫をかわいがる様子が記述されています。招き猫は、こうした猫に対する愛着が転じて、やがて商売繁盛を願うお守りになったものと思われます。発祥の地とされているのは複数あるようですが、東京都台東区の今戸神社や世田谷区の豪徳寺が有名です。招き猫を飾ることでご利益があればとてもありがたいことですが、そうでなくても、ちょこんと片手(足?)を上げるしぐさは、とてもかわいらしいですよね。こうした愛くるしい姿も、長く招き猫が人気となる理由の一つではないでしょうか。

贈り物にも喜ばれる。右手と左手でご利益が変わります。

かわいらしく、縁起物としても人気の招き猫ですが、いくつか種類があることはご存じでしたか?
まず、上げる手に左右の違いがあります。これは、どちらも正しいもので、右手を挙げているものは金運を、左手を上げているものは人を招くといわれています。また、色彩にも様々な種類があり「白」であれば開運招福、「黒」であれば厄除けなど、それぞれご利益が違うようです。特に「金色」の招き猫は、金運・財運をもたらしてくれるとされています。
箔一では、伝統の金沢箔工芸で彩った金色の招き猫が人気です。ぜひ、金運アップを祈念して、玄関などに飾ってみてはいかがでしょうか? お求めは箔一各店又はオンラインショップにて。
※一部取り扱いがない店舗もございます。