女の子のいる家庭にとって、3月3日はとても大切な日です。
子供たちの健やかな成長を願うひな祭りは、家族の幸せを感じる一日でもあります。
この日に欠かせないのが雛人形です。それぞれの家庭では、雛人形をどう飾っているのでしょうか?かつては段飾りが主流で、和室に飾りつけすることが多かったようですが、最近では広い和室がないということも増えています。
そうした中、注目を集めているのがリビングに飾れる雛人形です。特に人気なのは、コンパクトなサイズの親王飾り。ここでは、リビングに飾る雛人形についてご紹介します。
最近、リビングに雛人形を飾る家庭が増えているのは、住宅事情によることもありますが、また別のメリットもあるからです。まず大きなポイントは、リビングに飾ることで家族がいつでも雛人形を眺められることです。雛人形は、立春(2/4ごろ)過ぎごろから飾りつけるとよいとされていますが、およそ1ヶ月間、いつもの暮らしの中で、ひな祭りの華やかな風情を感じられます。かわいらしい雛人形があるだけで、心も浮き立つような毎日が過ごせそうです。
また、家具の移動の必要も少ないため、飾りつけや片付けが楽にできるということもあります。上質な雛人形は取り扱いにも慎重さが求められます。動かす必要が少ないということも長持ちさせるコツとなります。
リビングに雛人形を飾る際には、いくつかの注意点があります。まず皆が見られる場所が好ましいですが、直射日光が当たると色あせなどの原因ともなります。窓際などは避けたほうが良いでしょう。
一般に人気なのは、テレビボードやキャビネット・本棚などです。この際に注意したいのは、雛人形のサイズです。一般に、本棚やシェルフは奥行が30㎝前後、キャビネットは40㎝前後のものが多いようです。リビングに飾る際には、このサイズに収まる雛人形の中から選ぶことになります。まず、飾る場所を決めて、サイズを測ってから選ぶとよいでしょう。
近年、ライフスタイルの変化から、雛人形も豪華な段飾りからコンパクトなタイプが人気となっています。こうした傾向を聞くと、簡素化されてきた印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。男雛女雛一対を飾るスタイルは「親王飾り」と呼ばれ、江戸時代前期まではむしろ主流でした。豪華な段飾りは、江戸中期から後期に生まれ、昭和にかけて流行した比較的新しいスタイルです。ですから、親王飾りは由緒正しい雛人形といえるのです。
箔一は、現代のライフスタイルや収納のことも考えた、コンパクトなスタイルの雛人形が人気です。
伝統の金沢箔をふんだんに用いた、小さいながらも上質で風格のある雛人形を提案しています。なかでもおすすめのものをご紹介します。
華やかな箔布をまとった、かわいらしくも気品ある親王雛。艶やかな黒漆に金箔をあしらった飾り台や本金箔による金屏風は、高級感にあふれています。日本の職人の技が詰まった、いつまでも大切にしていただける上質な逸品です。
[本体]男雛 高190mm 女雛 高115mm [本金箔表装屏風] 高240mm [収納飾り台] 500×320×180mm
ナチュラルな雰囲気で、現代的なリビングにも合うスタイルの雛人形です。奥行24㎝と大変にコンパクトなため、キャビネットの上や本棚などにも飾ることができます。暮らしに溶け込む新しい雛人形です。
[本体] 男雛 高140mm 女雛 高H80mm [衝立] W280mm×H160mm [飾り台] W440×D240×H40mm
かわいらしい三人官女も合わせた、五人雛のスタイルです。コンパクトな親王飾りながら、段飾りにも似た豪華な雰囲気も魅力です。漆塗の飾り台に、本金箔による金屏風も風格ある仕上がりです。
[本体] 男雛 高110mm 女雛 高95mm [屏風]高240mm [収納飾り台] 450×320×170mm
箔一の雛人形は、金沢箔布を使った木目込み人形です。一般的に箔布は伸縮性に乏しく、箔が割れやすいとも言われていましたが、箔一では独自の技術で、美しい輝きを保ちながらもしなやかで柔らかい箔布を開発しました。また、金屏風についても最高品質の金沢箔を貼った伝統工芸品を使っています。いつまでも色あせない本物の輝きを放つ、素晴らしい雛人形です。配送もできますので、ご希望の住所にお届けします。
箔一の雛人形は、飾り台がそのまま収納ケースになっています。上質な人形ながら、マンションやアパートでも飾れるコンパクトさも人気の理由です。
本物の金箔を布に貼り木目込みに使えるのは、箔一だけの独自技術です。いつまでも色あせない、本物の輝きが桃の節句を彩ります。
木目込みは日本伝統の人形作りの技法です。箔一の雛人形は、職人が一つずつ手作りする正統派のひな人形です。
