名入れギフトを贈るときのポイント
大変に喜ばれ一生の思い出にもなる名入れのギフト。相手に喜んでいただくための、選び方のポイントをまとめましたので、参照ください。
贈り先のお名前を入れる場合
・就職祝い、進学祝いなど
就職や進学は大人へと育っていく節目です。子供たちを応援する気持ちを込め、成長の後押しとなるようなお祝いをしたいものです。就職祝いや進学祝いで人気なのは、名入れのボールペンや万年筆です。筆記用具を贈ることは「勉強や仕事を頑張ってほしい」というメッセージにもなります。特に、自分の名前が入った美しい筆記用具があれば、勉強や仕事にも一層身が入ることでしょう。
・還暦など、長寿のお祝い
還暦や古希、喜寿、傘寿、米寿など、長寿の祝いは大変におめでたいものです。家族で祝う喜びの日には、名前と共にい日付の入った記念品が喜ばれます。幸せな記憶ともに、いつまでも大切にされる特別なプレゼントとなるでしょう。
・金婚式・銀婚式のお祝いに
結婚50周年を祝う金婚式、25周年の銀婚式は、夫婦が力を合わせて過ごしてきた大切な記念日です。二人の名前を入れたギフトでお祝いをしたいものです。仲睦まじい二人の名前が並ぶことで、記念品がより感慨深いものとなるでしょう。
自分たちの名前を入れる場合。
・企業の記念品など
会社や法人では、周年記念の際に、取引先やお世話になった方々に社名入りのギフトを配るケースがあります。日付なども明記すれば、大切な節目も長く記憶されることになるでしょう。周年の記念品にはボールペンや時計、食器など実用性のあるものが喜ばれています。ただ、社名をあまりに大きく入れすぎると、全体のデザインが壊れ、逆に使いにくいものにもなってしまいます。長く大切にしていただくためには、物足りなくても、控えめに社名を記載するのが良いでしょう。
・引き出物など
結婚式に来ていただいた方々に贈る2人の名前を入れた記念品。結婚式に立ち会っていただいた参列者の方々に、感謝の気持ちを伝える大切な品です。結婚式での二人の誓いを表現するものとして、名前を入れることは大変良いことです。ただ、名前が大きく、悪目立ちしてしまうと、来客に使えなくなるといった問題も起こります。普段は見えない裏側に記載したり、アルファベットやイニシャルなどとして、全体のデザインに溶け込ませるような配慮がおすすめです。
・出産内祝いなど
出産祝いをいただいた方に、お子さんの名前を入れた内祝いをお返しすることもよくあります。母子ともに息災を伝え、子供の名前を憶えてもらう良い機会といえます。名前を入れる際にも、お菓子やお米などの食べ物であれば、名前を大きく入れても困られることはありません。堂々と、お子さんの名前を入れたいものです。