母の日は、「ありがとう」を伝えるの大切な日です。
感謝の気持ちは日頃感じていても、なかなか言葉にできないもの。そうした気持ちを、この機会に贈り物とともに伝えてみてはいかがでしょうか。この記事では、母の日の意味や歴史についてご紹介し、母の日に喜ばれる金沢箔工芸品の贈り物をご案内します。
母の日の始まりと、そこに込められた想い。
母の日は、毎年5月の第2日曜日です。
母の日の発祥はアメリカのフィラデルフィアと言われています。アンナ・シャービスという女性が、亡くなった母に感謝の気持ちを示すため、母の日の創設を提唱しました。1908年5月10日、これに共鳴した多くの教会で母に感謝する礼拝が行われたのが最初とされています。彼女の母親の命日は、この3年前の5月9日のことでした。教会に行く日に合わせて、毎年5月の第2日曜日が教会ですべての母に感謝をささげる日になったのです。たった1人の女性の母を思う心が、全世界に広がる記念日となったのです。
日本での母の日について。
日本では、1913年に青山学院大学で行われた母の日のミサが初めてとされれています。その後、1932年には、同大学の宣教師によって日本で初めての公式行事としての「母の日」が日比谷公会堂で行われました。また、1936年には、大手菓子メーカーの森永製菓が「母の日大会」を開催しました。ここに20万人ものお母さんを無料招待するなど、大規模なイベントとなったこともあり、日本に定着していったとされています。