お正月に締め飾りや、鏡餅などの置物、飾り物を飾る一方でお花の選び方や、生け方はどうして良いか分からないという方もいらっしゃるのでは。お花を生ける際に、勉強した経験がなくても好きに飾るのが一番良いですが今回、手軽に少ない花材でもお正月用に生けられるよう、お花屋さんにお願いしてポイントを伺いつつ生けてもらいました。
今回ご協力いただいたお花屋さんはこちら
■今村生花店■
石川県金沢市中央通町19-30
月曜~土曜 8:30~19:30、日・祝 9:00~15:00
地域に根付いた昔ながらの町のお花屋さん。仏花からブライダルまで様々なシチュエーションに応じて柔軟に対応。生花各流派の多くの先生方がお稽古の花を購入するのは温度差を避けるために、花をあえて冷蔵庫に入れずに販売するため。花もちがとても良いからだそう。勿論花一輪から、個人の方でも気軽に購入できます。
今回ご用意した正月花を飾る花器はこちら
左から
1)淡雪 フラワーベース煌 中
2)降る光 花入
3)淡雪 フラワーベース煌 小
4)淡雪 フラワーベース綺羅 中
5)淡雪 フラワーベース綺羅 大
6)色彩花入れ 藍 大
南天を取り入れて簡単に生けるコツ
お正月を迎えるのにふさわしい花の代表的なものとして南天があります。南天は難を転じるという言葉から魔除けとしてお正月の花に多く用いられてきました。また赤い実を多数付ける上、花言葉が「良き家庭」「幸せ」なので、新しい年の始まりを祝うお正月にふさわしいお花と言われています。