品番:
A252-06006
箔一では、新しい年が良い年になるようにと願いを込め、毎年干支の木目込人形を作っています。
木目込人形とは、布を木彫りの人形の溝に「木目込む(はめ込む)」技法で作られる日本の伝統人形です。
今から270年前、京都で1つの人形が作られたことがはじまりでした。上品で雅な雰囲気を持ち、日本文化の美意識を感じられる伝統工芸です。
箔一ではこの木目込人形に、研究の末の生み出した「箔布」を木目込んでいます。布に貼られた箔は優雅に煌き、尚且つ耐久性を持たせています。
2026年の干支は「午」。
テーマは「風」と「繁栄」。風のように勢いよく駆け、実りを呼び込む一年に。前進と成長の象徴として、午が希望を導きます。
《 吉 祥 》
- 軽やかに幸運を招く、風の吉兆 -
草原を駆ける馬が風を受ける姿を、軽やかな銀色の箔で表現した爽やかな一体。
「扇」は末広がり、「瓢箪」は子孫繁栄??縁起の宝を携えています。
「瓢箪から駒」のことわざになぞらえ、思いがけないチャンスや幸せを運ぶよう願いを込めました。
瑞々しい希望が香る、心軽やかな吉兆の馬です。