品番:
A252-06005
箔一では、新しい年が良い年になるようにと願いを込め、毎年干支の木目込人形を作っています。
木目込人形とは、布を木彫りの人形の溝に「木目込む(はめ込む)」技法で作られる日本の伝統人形です。
今から270年前、京都で1つの人形が作られたことがはじまりでした。上品で雅な雰囲気を持ち、日本文化の美意識を感じられる伝統工芸です。
箔一ではこの木目込人形に、研究の末の生み出した「箔布」を木目込んでいます。布に貼られた箔は優雅に煌き、尚且つ耐久性を持たせています。
2026年の干支は「午」。
テーマは「風」と「繁栄」。風のように勢いよく駆け、実りを呼び込む一年に。前進と成長の象徴として、午が希望を導きます。
《 開 運 》
-富と力、輝きをまとう一騎-
堂々たる大きなボディに、本金箔を惜しみなく散りばめた、まばゆい存在感。
その姿は、まるで風を切って進む神聖な馬??まさに「神様の乗り物」にふさわしい貫禄です。
かつて身分の高い者だけが持てた午は、富と権威の象徴でもありました。
鞍には繁栄を願う「花唐草」の文様をあしらいました。運気の上昇を願って仕立てられた、縁起物の王者です。