以下の方法がございます。
①箔を貼りたい部分に接着剤をつけ、金箔を貼った上で余分なところを柔らかいブラシで削り落とす方法
②金泥(膠に金粉を溶かした物)で描く方法
細い線などは金泥が良いかとは思いますが、金を貼る場合と輝きが異なります。
金箔は、接着剤の量によっても金の輝き方が違ってきます。
また、お取り扱いも難しいですので一度試されてから絵に貼って頂いた方が宜しいかと思います。
○箔を貼る工程につきまして、
①接着剤を、うすめ液(接着剤・うすめ液は弊社オンラインショップにて販売しております。)で希釈します。
5倍希釈を推奨しております。
②少し乾かしてから金箔を貼り、
綿で少しおさえます。(必要な部分まではがれる事を防ぐ為)
③柔らかいブラシで不要な部分を払います。
④コーティング
箔は衝撃に弱いのでコーティングする事をお勧めします。
コーティング剤は販売しておりませんので、素地に合わせてホームセンターもしくは画材店等でご購入下さい。
○接着剤と金の輝きにつきまして、
接着剤が薄いほど金の色が出やすいですが、薄すぎると接着しません。
薄め液が少なかったり、接着剤が乾く前に貼ると黒っぽくなります。
5倍希釈がお勧めです。
○柔らかいブラシにつきまして
弊社では販売しておりません。
「金箔 払う 刷毛」で検索頂ければ専門店や画材店のサイトがでてきます。