《しつらえ》そろばん型 香炉 金箔ロマン (山田登陽志)
品番:
4061-1170
《箔一直営店・オンラインSHOP限定商品》
金箔の世界を纏う香炉 ― 繊細と大胆の調和
「香炉 ソロバン型(金箔ロマン)」は、日本の伝統工芸である 金沢箔の美 を陶磁器の造形に閉じ込めた香炉です。九谷焼の器面に金箔を緻密にあしらい、まるで宝石のように輝く表情を作り上げています。金箔の光と、背景の緑から黄色へのグラデーションは美しく調和し、日々の空間に上質なアクセントをもたらします。
卓越した技法「釉裏金箔彩」 が創る深い美
本作で用いられているのは、金箔を器面に貼り、さらにその上から釉薬をかけて焼き上げる「釉裏金箔彩」という伝統技法です。金箔は極めて薄く繊細なため、釉薬や高温の窯での処理は熟練の技を要します。この工程は、一枚の金箔を素材として融合させるだけでなく、色彩や光沢に豊かな奥行きを与え、作品全体の表情を深めています。
【作家の想い】
本作品の作者である山田登陽志氏は、抽象的なモチーフを通じて「見る人の心に訴える美」を追求する陶芸家です。金箔と色彩の対比には、生命力や季節感といった豊かな感性が込められており、「金箔ロマン」と名付けられたシリーズ全体に通じるエネルギーと叙情性が表れています。
香炉としての機能美 ― 空間を整える存在
ソロバン型という独特のフォルムは、香炉としての安定性を保ちながら、視覚的なバランスにも優れています。日常の香りを楽しむツールとしてだけでなく、インテリアとしての存在感も抜群です。玄関やリビング、書斎など、落ち着いた空間に置くことで、金箔の輝きと陶磁器の質感が静かなアクセントとなり、香りのある生活をより豊かにしてくれます。
抽象的な美しさを楽しむ現代的な工芸
九谷焼の歴史では、花鳥風月をモチーフにした絵柄が多く好まれてきました。山田登陽志さんは、そうした流れの中で抽象的なモチーフと素材そのものの美を表現する作家です。金箔を美しくあしらったパターン柄。背景の緑から黄色へのグラデーションが箔の美をいっそう演出します。金箔の上から釉薬をかけて焼き付けしていますが、箔の微妙なしわ感や華やかな色彩を見事に表現しています。その正確無比の技は、超絶技巧とたたえられています。
おすすめの楽しみ方
仏前や茶の間に:お香の立ち姿と金箔の光が調和し、伝統の趣を演出します。
モダンインテリアのアクセントに:暖色系の照明下で金箔が柔らかく反射し、空間に上質さを添えます。
ギフトとして:伝統美を感じる品として、節目のお祝いにも最適です。