インテリアとして気軽に使える兜

端午の節句は奈良時代から続く古い行事です。当時は季節の変わり目である端午の日に、病気や災厄を避けるため薬草摘みをしたり、蘭を入れた湯を浴びたり、菖蒲を浸した酒を飲むといったような行事が行われていました。
江戸時代に入り、「菖蒲(しょうぶ)」と「尚武(しょうぶ)」をかけ、端午の節句は尚武の節句として武家で盛んに祝われるようになりました。後継として生まれた男の子の成長を祈る行事となりました。鎧や兜を飾るようになったのは、武将にとって鎧兜は着用することで身体を守るものという意味が重視され、事故や病気から子供を守るという願いを込めて飾ると言われています。鯉のぼりは「鯉の滝登り」と言われるように、滝を登り竜門を登ることができた鯉は、やがては竜になるという故事から立身出世を願う飾りとして重宝されてきました。
当サイトでは、店で販売している中でも人気が高い「木目込人形」をはじめ「甲冑飾り」など、端午の節句を祝う逸品が豊富に揃っています。いずれも時を重ねてなお愛着の深まる逸品です。飾り台に名前や家紋もお入れでき、全国配送も承ります。ご家族で相談されて選ぶ場合は一覧を掲載したカタログの配送もさせていただきます。実物をご覧になりたい方は店舗もご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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