伝統的な技法を伝承した扇子
一点一点、膠(にかわ)と礬水(どうさ)で仕立てました。
伝統的な技法の中でも、「箔」を大きく貼った扇子は大変難しく今回発売した「金沢箔扇子」は、昔ながらの技法を伝承しつつ、箔をモダンにアレンジした新しい扇子です。
伝統的な技法の中でも、「箔」を大きく貼った扇子は大変難しく今回発売した「金沢箔扇子」は、昔ながらの技法を伝承しつつ、箔をモダンにアレンジした新しい扇子です。

品番 | A165-04003 |
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サイズ | 220×25×10mm |
重量 | 24g |
素材 | 和紙 竹 金沢箔 |
ご注文時の注意 | この商品は店頭でも同時に販売しておりますので、ご注文された時に、先に在庫がなくなることがあります。ご了承ください。 |
屏風などに使われてきた野毛を用い、ちらし技法で天の川を描きました。ブルーのグラデーションが涼しげな扇子です。
- 扇子のためじわ(えくぼ)について -
良い扇子には閉じやすく収まりを良くするために、両端の扇骨に熱を加え内側にまげる「矯める(ためる)」という工程があります。
その為、両端の扇骨の内側に「ためじわ(えくぼ)」という紙にしわが入ったものがございますが、手仕上げで天然素材(和紙、竹)で作った扇子ならではの特徴ですのでご了承お願い致します。
- 責め紙について -
購入時に扇子を閉じて固定している和紙の帯紙を「責め紙」といいます。
責め紙は扇子を保管する際に大切なもので、使用と共に生じる型崩れを防ぐ役割をしています。良い状態で扇子を長く使うためにも、高温多湿や直射日光を避け、責め紙を嵌めて保管してください。