女の子のいる家庭にとって、3月3日はとても大切な日です。
子供たちの健やかな成長を願うひな祭りは、家族の幸せを感じる一日でもあります。
この日に欠かせないのが雛人形です。それぞれの家庭では、雛人形をどう飾っているのでしょうか?かつては段飾りが主流で、和室に飾りつけすることが多かったようですが、最近では広い和室がないということも増えています。
そうした中、注目を集めているのがリビングに飾れる雛人形です。特に人気なのは、コンパクトなサイズの親王飾り。ここでは、リビングに飾る雛人形についてご紹介します。
リビングに雛人形を飾るメリットは?
最近、リビングに雛人形を飾る家庭が増えているのは、住宅事情によることもありますが、また別のメリットもあるからです。まず大きなポイントは、リビングに飾ることで家族がいつでも雛人形を眺められることです。雛人形は、立春(2/4ごろ)過ぎごろから飾りつけるとよいとされていますが、およそ1ヶ月間、いつもの暮らしの中で、ひな祭りの華やかな風情を感じられます。かわいらしい雛人形があるだけで、心も浮き立つような毎日が過ごせそうです。
また、家具の移動の必要も少ないため、飾りつけや片付けが楽にできるということもあります。上質な雛人形は取り扱いにも慎重さが求められます。動かす必要が少ないということも長持ちさせるコツとなります。