2021.10.25

日本一の縁起物、富士山の工芸品。

日本一の縁起物、富士山の工芸品。

「一富士二鷹三茄子」という言葉にある通り、富士は日本一の縁起物といえるでしょう。
日本でも有数の人気モチーフでで、様々なところで見かけることができます。この記事では、縁起物として好まれる富士山についてご紹介します。

 

徳川家康にあやかったという説も。

富士山を最高の縁起物とする「一富士二鷹三茄子」という言葉。 これは江戸時代のことわざだとされています。 一富士二鷹三茄子とは、かの徳川家康が富士山、鷹狩り、茄子を好んだことから生まれたという説があります。または徳川家康の出身国である駿河国、現代における静岡県の名物が富士山、鷹、茄子だからだとも言われています。後に徳川家康が天下を取ったことにあやかって、富士山を縁起物としたのかもしれません。富士山は「不死」に通じ、鷹は「高」として出世に結び付くため、このことわざが定着したともいわれています。

富士山

信仰の対象でもあった富士山。

また、日本に残る山岳信仰のひとつとして、富士山を信仰の対象にしてきた歴史もあります。縄文時代の遺跡に、富士山を崇拝したあとが残っているほか、江戸時代には富士講と呼ばれる庶民信仰も流行しました。いま、私たちに親しみ深いのは、銭湯絵の富士山かもしれません。大きな湯舟につかりながら、雄大で美しい末広がりの富士山を眺めるのは、なかなかの贅沢です。なお、富士山の銭湯絵は東京に始まり、関東一円に広がったそうです。特に富士山が見える地域に多いとされ、それ以外の地域ではあまり見られないそうです。

箔一で人気の、富士山の工芸品

箔一では、日本人の美意識を表現するモチーフとして、多くの富士山の工芸品を提案しています。
その中でも人気の高いものをご紹介をします。
 

掛け軸

掛軸 赤富士(広幅)

金箔の盛り上げ技法や金粉など、工芸的な手法を用いて描いた富士山です。
赤富士は晩夏から初秋にかけての早朝にだけ見られる、富士山が赤く染まる現象です。めったに見られないことから、特別に縁起が良いとされています。
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冷酒グラス

金沢箔万年筆 赤富士

冷酒グラスの足の部分に立体的な富士山を閉じ込めました。
プラチナ万年筆と共同開発により伝統美を凝縮。日の出に染まる縁起の良い赤富士を描きました。道具としての実用性だけでなく、優美な伝統漂う万年筆です。記念品として社名やお名前をお入れすることもできます。
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箸置き

福招き箸置き富士5景

江戸後期の天才浮世絵師、葛飾北斎が様々な富士山の姿を描いた「富岳三十六景」。
その中から、特に人気の5つを選び、箸置きのモチーフとして描きました。お好みで日替わりで使ったり、家族でそれぞれ自分のものを決めても楽しめます。贈り物にも好まれています。
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箔一の縁起物

富士山以外にも、箔一では多くの縁起物をそろえています。
金箔は、それ自体が縁起が良いとされているほか、ほかの縁起物を金箔で彩ることでよりパワーアップするともいわれています。
自宅のインテリアや、大切な人への贈り物に、ぜひ金箔の工芸品をお選びください。
 
縁起物

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