金沢の日本料理店「十二の月」で唎酒師(日本酒ソムリエ)として活躍する女将、多々見まみのさんに、数ある北陸のお酒の中から厳選した銘柄と、そのお酒にあわせたい箔一の酒器を選んでいただきました。
ご自身用に酒器を買われる方も、お酒好きの方へのギフトとして選ばれる方にも参考になるよう、酒器とお酒の相性も教えていただきました。酒器選びの参考になさってください。
万華 ぐい呑み + あらばしり 大吟醸生酒 手取川(吉田酒造)
この酒器は、万華鏡をイメージしたと聞いてグラスの内側を覗いた時、確かに色とりどりのガラスが美しく一目で気に入りました。色合いが美しいので日本酒を楽しみながら飲めますし、お猪口にしてはやや大きめなので、スッキリしているお酒が合うと思いました。
今回選んだ「あらばしり 大吟醸生酒 手取川」は、フレッシュで軽く現代風なお酒。若い方でも好んで飲め、沢山飲めるという意味でも、この大きめのぐい呑みがあっていると思います。
こちらの酒器のようなデザイン性が高いものは女性でも男性でもぐい呑みのコレクションに一つ加えていただくと素敵だと思います。